【MTGA】オプトバントデッキリスト解説

 

f:id:himehikoheijo:20190328033337p:plain

 

f:id:himehikoheijo:20190328160059p:plain

 昨日ミシックに昇格したことにより、私もついにオリジナルデッキでミシック上がりました報告ブログを執筆する権利を取得。

 昨今の時流に乗っかるべく、デッキリストの解説ブログを書いてみました。

 使用デッキは上記のふんわりしたバントミッドレンジ。

 選択によって土地24でも無理やり回せるだけでなく、中終盤のトップデッキ対決にも強くなっているのが特徴です。

f:id:himehikoheijo:20190328174801p:plain

 残念ながらデッキの完成度としては「ほどほどに勝ったり負けたりするデッキ」くらいに収まってしまったのですが、押し引きの判断などゲームをしている感はすごくある楽しいデッキにはなりましたので、スタン飽きた時の息抜きくらいに利用していただければ幸い。

 

 https://www.calm-blog.com/entry/record-sheet

 戦績の統計についてはかーむブログさんのスプレッドシートを利用させていただきました。

 備考欄に事故による負けなどを記入しておけば課題のあるマッチアップの洗い出しを行いやすく、デッキの改善がとても捗りました。

 例えば対赤単については統計で課題に気づけたため、最初0勝3敗から2勝1敗まで改善する事が出来ました。とてもおすすめ

 

 本稿のお品書きはこんな感じ。

・基本方針

・構成パーツの紹介

・サイドボード解説

・主要マッチアップ解説

・小話

・ミシック1000位以内チャレンジ 

 

◇基本方針

 相手が能動的なデッキの場合は地上を固めてプレインズウォーカーでリソース勝ちを狙い、相手がコントロールやコンボの場合は軽量クリーチャーで攻め立てながらカウンターで蓋をするミッドレンジデッキ

 アグロデッキ全般が苦手なため、サイドボード後からは除去+クリティカルなフィニッシャーでコントロールのように振舞える形にしてある

 

◇各カードの採用理由
■守護者4、ドルイド4、枝渡り4、考古学者1
 デッキの基幹になる2マナ域のクリーチャー。
 デッキの構造が中終盤にもつれる事も許容しているため、2マナ域も中終盤で価値を失わない連中でまとめている。

 12枚だと若干不安があるため、考古学者を1枚採用してフォロー。雑な相打ちに使えれば良いというのは採用基準なので、誰を使うかはお好みで

 

 

 成長室の守護者はこのデッキにおける攻防の主役で、序盤は雑に使いつぶすシーンもあるものの、中終盤はこいつの順応から場に蓋をするケースが多い

 培養ドルイドは防御に使いにくい点も含めて微妙な部分もあるが、色マナを回しつつこのくらいのカードパワーがあるなら十分及第点。
 枝渡りも公開したカードを上に置く動きが死ぬほど弱いためあまりデッキとかみ合わないが、このカードを使わないとデッキのマナベースが破綻するためやむなし

 

 この枠を増量して序盤の安定感を向上させる構築も考えられる。

 その場合は機能するマッチアップの多い徴税人か、サイドの枠に余裕を作れるクロールの銛打ちあたりが想定される。

 


■悪意ある妨害4、エリマキ神秘家4
 あるとないとではゲームプランの自由度に大きな差が出るため、少なくとも4ターン目には1枚もらえるように計8枚採用。
 ただし8枚取っているのは好みの部分も大きいため、2枚程度別の枠に変えても良さそう

 

 

■選択4
 3色デッキを土地24枚で回すため、こういう枠が無いと死ぬ
 選択はこのデッキの対アグロサイド後や対ミッドレンジでの優位性を担保してくれる枠で、序盤の事故防止から中終盤のトップ勝負まであらゆる場面でこのデッキを支えてくれる。

  

 ちなみに選択と悪意ある妨害を両方打つ場合、選択→悪意ある妨害の順で使うのだけれど、うっかり悪意ある妨害から入って諜報で上に積んだ場合は選択を温存します。

 頻出しました(素人)

 

 レアケースで悪意ある妨害→選択or選択温存の順で動くのが正解のケースもありそうですが、うまい事言語化できないので考えがまとまったら後日追記します。

 

 あとマーフォークの枝渡りで選択をめくった時、「次ターンの通常ドローで必ず〇〇をめくりたい」とかじゃなければ、選択を上に乗せた方が掘れるデッキの枚数が1枚増えるので大体得しそうです。

 このブログ書いてる時気づいた(小並計算力)

 

 

■拘留代行人4
 テフェリーが過労死するため除去枠は必須ではあるのだが、いいカードが無い。
色々検討したがこいつが一番マシだった。
 一応ハイドロイドをスマートに処理出来たり、人質取りでパクられた自分のクリーチャーを飛ばすと最終対策になったりとこいつが嵌るシーンもちょくちょく出てくる。

 どちらかというと除去よりはテンポ取るカードみたいな感じになってるので、使用感が悪ければ他の除去をテストして気に入ったやつを使ってもよさそう。
 2マナの白い除去、もしくは法魔導士の束縛であればカードの強弱は置いておいて一応枠としての役割は果たせたり果たせなかったりする。

 

 

■テフェリー3、ビビアン1、カーン1
 このデッキのロングゲームを支えるリソース源兼フィニッシャー。
 対スゥルタイはテフェリーやビビアンの奥義で勝つことも多い
 テフェリーは可能であれば4枚取りたいが、嵩張って負けるシーンも多いのと、培養ドルイドから4にジャンプした時のバリューを取りたくもあるのでカーンを1枚取っている。使用感が悪ければテフェリー4枚目でも十分

 

 

■秋の騎士2
 サイドの枠が足りなくなったのでメインに入っている。
 スゥルタイ以外が相手ならそこまで無下にするほど弱いカードではないので、2枚程度ならメインでも許容されそう。

 

 

◇サイド解説

f:id:himehikoheijo:20190328155206p:plain

 具体的なインアウトはだいたいこんな感じ。サイドアウトするテフェリーや選択の枚数とかは詰め切れてない部分があるので、お好みで変えてください。

 

■不可解な終焉3
 サイド後アグロの速度域に合わせるため、除去枠は種類はなんであれ最低6枚欲しい。
 不可避の終焉はサイド後という話なら白除去の中で最も使い勝手が良い

 

■封じ込め3
 アグロ除去枠2種目兼苦手なイゼットフェニックス対策。
 これでフェニックスがどうにかなってるかと言われればそんな事は無い。
 カードとしては大体不可避の終焉の方が強い。

 

■クロールの銛打ち4
 正気泥棒とドレイクと青単に対して運用。4が好みでないなら削って3にしても良い
感覚的には1種類だけど当てなきゃ負ける対象(正気泥棒と二ヴ)がいる場合、当たる対象が2種以上いる(青単とかイゼットドレイク)場合積むイメージ
 特に対エスパーの負けには大体正気泥棒が絡むため、2ターン目にてきとーに置く事やハンデスで落とされる事も考慮して4取っておく方が好み。

 

■ライラ2、ハイドロイド2
 対アグロはプレインズウォーカーの機能が悪くなるため、代わりのゴールが必要。
 ライラはイゼットフェニックスに対して使用するが、それを除いて基本対アグロ以外では使用しない。

 対グルールと対イゼットフェニックスはそれなりに除去を採用してくるため、余裕があれば 除去や争闘+壮大を他のカードに打たせてからライラの着地を狙いたい。

 

■秋の騎士1
 置物が複数種見えたか対アグロであれば採用する。メインサイド合わせて最低3欲しい

 対荒野の再生を見るなら打ち壊すブロントドンや押し潰す梢のようなインスタントタイミングのカードの方が機能しやすい



 ◇主要マッチアップ解説

■スゥルタイ
in終焉3(対オメガは3+銛打ち3程度)
out秋の騎士2、拘留代行人1
 勝ち筋は
・地上膠着→テフェリーまたはビビアン奥義
・地上でのテンポ勝ち
 の2種。

 序盤は野茂み+翡翠光のレンジャーや除去分相手の場の方が強くなりがちで、最終盤は採取を絡めたクソデカXのハイドロイド連打が止まらない。

 そのため中盤~終盤でプレインズウォーカーの利を活かしてゲームを組み立てるのが最も勝ちやすい。

 負けるパターンは生物のボード差が取り返しのつかない形か、相手のビビアンが止まる形。カウンターや除去を切る判断は基本この点で判断する。

 拘留代理人はハイドロイドか育った野茂みが本命で、カウンターは人質取りかプレインズウォーカーが本命

 なんだけれど返しのプレインズウォーカーを安全に着地させる、手に除去が無くてハイドロイドが止まってない、悲しみのビビアン着地、打てば優勢に直結する等上記の例外になるシーンは頻出する。

 あくまで迷ったときの参考程度に

 人質取りがあるため、カウンターは相手の4から構えたい。
 また、人質取りの都合があるため、基本的には生物同士の1対1交換が発生するならさせた方が良い。

 特にエリマキ神秘家を人質取りで攫われるパターンは負けに直結する

 

■サイド後

・とりあえず不要な秋の騎士を外し、広い範囲に当たる不可解な終焉を入れる

・人質取りや誘発スタック除去のリスク分強いため、拘留代行人を1枚不可解な終焉と差し替える

・ハイドロイドはたたき合いになった時採取と人質取りを擁するスゥルタイ側の方が大幅に有利なため、使用しない。
・ライラはビビアンで叩き落される形がきつすぎるため、使用しない。

 

 

エスパー
in銛打ち4
out拘留代行人4

 動かない事には眼識を打つ余裕を与えるというリスクを伴うため、動くか動かないかの見極めはしっかりと
 読み合いの基本はカウンター、眼識、テフェリー、ライラの怒り、ヴラスカの侮辱の5種。

 更地に生物+プレインズウォーカーの形を作るのがとりあえずの目標。

 エンド前の順応だけでなく、素出しエリマキ神秘家で相手の動きを釣りに行くことも稀によくある。

 ライラの怒りを釣って返しテフェリーは有効なシーンも多いが、相手のテフェリーで返されるため、脳死でやっていい動きではない。

 テフェリーに対して強く出られるため、カーンは-2から入る事もある

 

■サイド後

・拘留代行人は隠したカードがインスタントタイミングで出てくると大惨事になるため、強いタイミングがあまりない
・サイド後の正気泥棒が滅茶苦茶に厳しいため、銛打ち4枚は必須。保険で除去を2枚程度取るのもあるかも(その場合枝渡りや選択を削る形になる)

・秋の騎士を取るかはお好み。アズカンタ以外の置物が見えたら取る。(その場合選択あたりを1枚抜く)

ハンデス→正気泥棒を2ゲームやられたら負け。祈れ

 

 

■対赤単、対白単
in終焉3、封じ込め3、秋の騎士1、ライラ2、ハイドロイド2
outエリマキ3、妨害3、考古学者1、テフェリー2、カーン1、ビビアン1

 

 相手が2回ブン回ったら負け。祈れ

 

■サイド後

・対アグロ系デッキに対しては除去と生物で場を捌いてライラやハイドロイドで蓋をする。
・エリマキと妨害どちらを抜くかは先手後手で変える。白単はトカートリがあるのでエリマキを全抜きしたほうが安全

・対赤単は土地が伸び切った後の蒸気族+実験の狂乱が止まらないため、場を押し返したらさっさとゲームを決めに行く。

 

 

■対青単
in銛打ち4、終焉3、封じ込め3、秋の騎士1、ライラ2、ハイドロイド2
outエリマキ4、妨害4、考古学者1、テフェリー2、カーン1、ビビアン1、枝渡り2

 

 メインはこの世の終わり。相手がシケてこっちが拘留代行人いっぱい引けるよう祈れ

 

■サイド後

・赤単白単用サイドに加えて銛打ちが入る。軽いサイドいっぱい引けるように祈れ
・カウンターの有用性は未検討。メロディーでパクられるリスクがあるため、ハイドロイドもだめかもしれない

 

 

■対グルールアグロ
in終焉3、封じ込め2、ライラ2、ハイドロイド2
out選択1、考古学者1、秋の騎士2、妨害1、エリマキ1、ビビアン1、カーン1、テフェリー1

 

 負けパターンは地上を押し込まれて対処にマナを使い、フェニックスや包囲攻撃の司令官にやられる形。

 勝ちパターンは地上を膠着させて重いところにカウンター→ライラやプレインズウォーカーで制圧の形。
 いずれにせよ地上を突破されるとこちらの形勢が不利になるため、重いとこ以外にカウンターを打つ場合はそこが焦点になる。

 相手はリソース回復手段が乏しく、ハイドロイドもないため、基本的にはゲームを後ろにずらせばずらすほど有利になる。

 

■サイド

・野生の律動が見えたら秋の騎士も取る。その場合恐らく枝渡りが削れる。

・グルールは単色アグロ3兄弟に比べるとデッキが重めなので、カウンターはある程度残しておきたい。プレインズウォーカーも2枚残したほうが良さそう。

・生皮収拾家あたりで序盤から攻め立てる軽い構成ならカウンターを削って追加の封じ込めを取り、ビビアンまで入った重めの構成なら信頼性の低いライラは取らずにカウンターかプレインズウォーカーを多めに残す。


 

■荒野の再生系デッキ全般、ゲートデッキ全般

in秋の騎士1(ティムール再生の場合、銛打ちを3~4枚取る)

outテフェリー1(銛打ちを取る場合、テフェリー2カーン1考古学者1)

 

 相手の3ターン目荒野の再生が着地した場合、祈りながら秋の騎士なり拘留代行人を叩きつけた方が良いケースが多い。

 ちなみにカウンターまでもたれてたら叩きつけようが叩きつけまいが負ける。祈れ

 

■サイド後

・ティムール再生の場合、序盤のクロック兼二ヴを落とすために銛打ちを取るが、枚数はお好み

 

・ドロー呪文で簡単にデッキを掘られるため、テフェリーはあまり効果的ではない

 

 

■イゼットフェニックス

in封じ込め3、銛打ち3、ライラ2
out秋の騎士2、考古学者1、テフェリー2、カーン1、悪意ある妨害1、エリマキ1

 アグロ3兄弟の劣らぬくらい苦手な相手。このデッキダメな相手ばっかやな

 2T電術師→3T除去込みフェニックスされたら負け。祈れ

 それをされない場合、軽量クロックでライフをこちらから削り、相手のドレイクをカウンターで落とすというゲームプランを取るのが一番勝ちやすい

 カウンターはドレイクと2マナドローソース、相手が苦しそうな場合選択に当てる

 

■サイド後

・ライラは標の稲妻か火力2枚で落とされるため、可能であれば拘留代行人などを囮にして除去を釣っておきたい 

 

 

 

 

◇その他のデッキのサイドボーディング

・ライラ+ハイドロイドは対アグロの変形パッケージなので、そうした相手以外には使わない(コントロールにハイドロイドを使わない等)

・対コントロールや荒野の再生を見るなら否認なり軽蔑的な一撃を1枚程度取る。その場合は使用感の悪いサイドを1枚てきとうに削る

 

■イゼットドレイク
in封じ込めor不可解な終焉3、銛打ち4、ライラ2

out秋の騎士2、考古学者1、テフェリー1、カーン1、カウンター1
、なんか3

 死滅したと思ったがちょくちょく当たる事で有名なイゼットドレイクくん。

 トップTierとの相性は気になるものの、安くて十分強い点を加味すれば使用者がそれなりにいるのも納得。


 イゼットフェニックスに比べると無条件負けのブン回りがないだけまだマシなデッキだが、こちらの除去は重いので潜水で捌かれる形はかなり苦手とする。


 基本的にはイゼットフェニックスと同様のゲームプランが有効だが、潜水と呪文貫きには注意して立ち回る。
 クリーチャー同士の戦闘で潜水を吐いてくれると後の展開が楽になりやすいので、可能ならば狙いたい。

 

■サイド後
 サイド後は二ヴ+潜水のコンボが止まらないため、よりショートにゲームをまとめて相手のカードを小出しにさせる必要がある。

 除去はそれぞれ一長一短で、どれがベターという話は結論がでていないが、リターンが大きく、二ヴに触れる銛打ちはおそらく4にしておいて良さそう。 

 サイドアウトについては結論が出ていない。
 削る候補は選択、枝渡り、テフェリーのいずれか。
 フェニックスと比べてテフェリーやカウンターは機能しやすいが、何枚残すかというのは難しいところ

 銛打ちはバランスを考えると2マナ域の生物と入れ替える事が検討されるが、早いターンから能動的に動きたい点も加味するとどの程度まで削ってよい物か悩ましい。
 

 ちなみに前期ダイヤ帯から現在までの計49戦でイゼットドレイクとは1戦しか当たっていないため、この認識で本当に合ってるかはよくわからない。

 

 

 ◇小話

 ・マナベース警察

f:id:himehikoheijo:20190324120726p:plain

 ミシック昇格時点のリストはこんなだったのですが、ブログ執筆中にふと思い立って調べたところチェックランドを2枚減らした方がマナベースが安定する事が発覚

 

f:id:himehikoheijo:20190328033403j:plain

チェックランドは多くて10枚までってそれ一番言われてるから(素人)

 

MTG On Curve Calculator

マナベースの調査にはみんな大好きMTG On Curve Calculator先生を使用。

左にある「Deck」にエクスポートしたデッキリスト(英語のみ)を張り付けるだけで使用可能。各項目の日本語での解説はこちらから

https://mtg-jp.com/reading/ichikawapt/0032149/

 

P manaが86%から90%に向上した上、サイド後の不可解な終焉等を唱えられる確率もほとんど変わりませんでした()

 

f:id:himehikoheijo:20190328033212j:plain

変更前はチェックランドトラブルでかなり負け散らかしてたんだよなぁ・・・

 

・勝率の内訳

f:id:himehikoheijo:20190328161414p:plain

 戦績の内訳はこんな感じ。

 単色三兄弟に対する戦績はいまいちな代わりに、ミッドレンジ以遠のデッキに対してはそれなりな勝率。

 

f:id:himehikoheijo:20190328032521p:plain

 つまり・・・このデッキ対ミラーのサイド厚くしたネクサスの下位互換ちゃうか・・・?

 

 

◇何に強いねんこのデッキ

 とはいえ対単色の負けについては、赤単はサイドを冒頭のリストに変えてから2勝1敗、白単青単についてもサイド後後手の負けは事故だったり、トップ勝負でカード1枚差の接戦だったので、「ミッドレンジやエスパーに対するガードを下げた代わりに対アグロの免疫を付けつつ、ミラーに対しても強いネクサス」と主張できる気もしたのですが

f:id:himehikoheijo:20190328162539p:plain

 

 とはいえまともに回っていい勝負ということはこっちの事故or相手のブンで無条件負けする=お世辞にも相性は五分と言えないわけで、

 

f:id:himehikoheijo:20190328164048j:plain

 

 

 結局何に強いという感じではないのですが、総じて丸い相性でメインからネクサスやエスパーに免疫のあるミッドレンジなので、そのあたりとミッドレンジミラーが多いのであればメタ的にいいポジションにいるのではないのでしょうか

  

 ただややこしいゲームが多い=疲れやすい=数回せないからラダーには向かないわけで

f:id:himehikoheijo:20190328205143p:plain

f:id:himehikoheijo:20190328162741j:plain

 ※ミシック昇格から2連勝中なのになぜか%の数値がでかくなっていく図

 

 

◇ミシック1000位以内チャレンジ

■顛末

 と思ったのですがミシック昇格以降10勝1敗というクソ上振れを引いて望外の1000位以内到達。

f:id:himehikoheijo:20190402103132p:plain

f:id:himehikoheijo:20190402103522p:plain

順位の推移は

1100位台(1戦目ティムール再生から7連勝時点)

99%(緑単に負け)

1165位(そのあとの赤単に勝ち)

763位(一番下のシミックネクサスに勝ち)

 

でした。

763位になった時点で3/31の15時で、そのあと21時くらいには800位だか900位くらいまで落ちていたので追加で3戦し、

f:id:himehikoheijo:20190402104543p:plain

f:id:himehikoheijo:20190402104551p:plain

 

 639位に上昇。

 順位が上がっている事から、最低でも2勝1敗ペースを維持すれば内部レートは上昇していくという事がわかります。

 

 そして1勝分の勝ち越しでここまで順位が跳ね上がるのを見るに、600~1100位台の内部レートはかなり団子になっているという事も伺えます。

 

f:id:himehikoheijo:20190402105251p:plain

 

 その後は試合を行わず、時速50~60位くらいで順位が落ちたのですが、このペースならギリギリ耐えているので1000位以内がいよいよ現実味を帯びてきました

f:id:himehikoheijo:20190402105622j:plain

やったか

 

 

 

f:id:himehikoheijo:20190402110007j:plain

と思ったのですが

 

 

 

f:id:himehikoheijo:20190402105430p:plain

 
 終了まで1時間半辺りから順位の落ちるペースが急加速。

 この辺りの時間帯から分速3位くらいのペースで落ちたため、やむを得ず試合をする運びとなり

 

f:id:himehikoheijo:20190402105837p:plain

 

f:id:himehikoheijo:20190402110110j:plain

 怒涛の二連敗でランキング圏外まで転落。ワイの3月度1000位以内は夢と消えてしまいました

  

 長くなりましたが、今月の順位推移を見るに、

・残6時間から残5時間までは時速約55位ペースで落ちる

 ・残1時間からは時速180位程度で落ちる

 見立てで計455位落ちる勘定なので、終了6時間前での600位台はだいたいアウトという事がわかりました

  

 4月度のペースが3月度と変わらないなら終了6時間前400位台はどうも安全そうなので、1000位以内を目指す方はそのあたりを最低限の目標とされてみてはいかがでしょうか?

 まぁ4月のペースが3月と変わらない保証は何もないんですけど

 あと私は古戦場もありますし、古戦場終わってブランク明けの慣らしを終えた頃には灯争大戦がMTGA内でリリースされてそうだから概ね1000位以内チャレンジは出来ないんですけどね。

f:id:himehikoheijo:20190402112701j:plain

 

みんなも終了一時間前からギリギリで耐え損ねて死のうね!!!

                              -完-